保守点検と保全が必要な部品と交換時期の目安
保守点検は以下を目的として行います。
ランニングコストの低減・耐用年数の延長・故障の予防・快適性の維持・安全性の確保
定期的な点検により、機能・性能の低下は以下の図に示すように耐用年数に差が大きく表れていきます。
特に安全性の確保の為には、保全(部品の交換)が必要になります。

経年劣化する部品、交換の目安
主にコンデンサ・リレー・モータ等があり、以下の時間が交換の目安になっています。
部品 | 用途 | 交換の目安 |
---|---|---|
コンデンサ | モータ駆動用 ・ノイズ吸収用・平滑用 | 25,000時間 ・2,500時間/年として10年 |
リレー | 制御用 | 25,000時間 ・2,500時間/年として10年 |
モーター | ファン駆動用 ・ドレン排水用 | 20,000時間 ・2,500時間/年として8年 |
その他の部品は以下日本冷凍空調工業会を参照ください。
業務用空調機・冷凍機器の点検代行や修理・保守・清掃などお気軽にご相談ください。
また、ノンフロン化などの理由で修理が受けられずに困っている方への修理も行っております。